峠練習

先週の日曜日に引き続きブルベにおける峠での走りを鍛えるため、本日も昼過ぎという遅い時間に出発して、てれてれと走ってまいりました。
今回のコースは糸島1周(彦山)〜長野峠〜雷山林道〜三瀬峠(下り)〜板屋峠〜萩ノ原峠、という内容です。計画段階では板屋峠の次に九千部も上る予定だったのですが、今日は風が強くて寒かった為に心が折れてしまい、蛇足で萩ノ原峠を走って帰ってきました。急に寒くなると駄目ですね。

自宅を出て202号線をひた走り、糸島へと向かいます。二見ヶ浦で桜井神社御祭礼をやっていましたが、日没前には家に帰り着きたいので写真だけ撮って先を急ぎます。

彦山を上り、加布里へ抜けて糸島を後にしたところでちょっと休憩です。長野峠に備えてあんぱん1個を食べます。ついでにミニサイズの羊羹も調達して、ジャージのポケットへ。

交通量が少なくて(下の方は)道も綺麗な長野峠です。将来的には上のほうも道が広がって格段に交通量が増えたりするんでしょうか。今日は気温が低いお陰で結構上りやすかったです。まあ、足は相変わらず遅いんですが。

野峠の野呂高原牧場の牛。体は大きいものの、繊細な生き物なので、人間が近づくとビビリます。

三瀬から上るにしても長野峠から上るにしても、妙に辛い雷山林道のアップダウン。標高が高いので寒くて困ります。途中、同じ方向へ向かうロードの方をパスして、林道の起点、三瀬峠のすぐ側に出たところで再び休憩を取り、羊羹を食べ、ストレッチをして、さらに下りに備えてウィンドブレーカーを羽織ります。

このすぐ先から一気に三瀬峠を下ります。普段でも長野峠とは比べものにならないほど交通量が多いのですが、今日は日曜日でさらに増えていて、たまに煽られたりしますが、それもまた自転車の楽しみと広い心で受け入れます。でなきゃやっていられません。まあ、福岡の車の運転はアレなことで有名とはいえ、個人的には自転車に対しては結構優しいんじゃないかな〜、とも思ったりもします。

内野大橋という割にはやけに細い橋を右折して、今度はセブンイレブン板屋峠に備えて再び休憩&補給。今日はよく腹が減ります。ここではおにぎりとあんパン、それからホットドリンクを頂き、さっき食べた羊羹の代わりに今度はどら焼きをジャージのポケットへ突っ込みます。

大門信号から右折して、曲がりくねった板屋峠をどんどん上っていきます。個人的にはこういうクネクネした峠道は大好きです。1カーブから29カーブまで、MTBの低ギヤ比を生かしてマイペースで上りました。

ここでまたウィンドブレーカー、そしてスリークォーターパンツを履きます。下っている間に相当冷えてきたので、九千部は取りやめてそのまま帰ることに決めました。

九千部の代わりというわけでもないのですが、萩ノ原峠を通って帰ることにします。
見通しの良い峠道で、標高差は全然大したことないのですが、ここまで走った疲労のお陰でなかなか上り甲斐がありました。
うーん、でもやっぱり九千部に行っておけば良かったかも。


今日の記録

サイコンデータ
走行時間 5時間28分23秒
走行距離 131.06km
平均時速 23.9km/h
最高速度 63.6km/h

実走行時間 6時間39分15秒
実平均時速 19.7km/h