AJ福岡 BRM905 星野村300K レポート その1

たまにはまともにレポートでも書いてみようかと。

■スタート前 (自宅〜新浜山ハーモニー広場) 30km弱
5時30分過ぎにバタバタと準備を済ませて自宅を出発。家から自転車で2〜3分の駅で、輪行袋を抱えたロード乗りの人を目撃。SPD-SLの靴は大変歩きにくそうです。生まれて初めてリアルに輪行する人を見たなぁ・・・ひょっとしてブルベの参加者だったりして、みたいなことを考えつつ、まさかそんなことないだろうと思ってその場は通り過ぎたのですが、後で確認したところ本日のブルベの参加者の方でした。

いつものようにちょうど半分が通勤路と重複する国道3号線を走り、ハーモニー広場へと向かいます。名島橋の手前で歩道から車道に下りる時にうっかりガラス散乱地帯に入ってしまい、見事にパンク。ブルベにおけるパンク頻度が妙に高い僕ですが、3箇所も穴が開くというのは初めての体験です。さっそく千早駅の手前でパンク修理というかチューブ交換を開始。スタート前に予備のチューブが無くなってしまいました。さらにハーモニー広場に余裕を持って7時に到着する予定が一気に狂ってしまいます。

結局、7時25分頃にハーモニー広場に到着。パンク修理のせいで時間が無くなり慌てて準備をするはめになってしまいました。準備の合間にいろいろな方々と挨拶を交わし、車検を済ませ、必要な装備をバックパックに詰めるともうブリーフィング、そして集合写真撮影、スタートと時間が流れていきます。買ってきたパンとミルクティーが無駄になりかけてちょっと焦ります。捨てるのも勿体ないし・・・。

今回のブルベには59名がエントリーし、そのうち出走は54名。去年の星野村300kmがエントリー人数19人、出走18名だったことを考えると、ずいぶん増えたなぁという印象です。300kmなのに今までで一番多いわけですから、ブルベの認知度も徐々に上がってきているということでしょう。


■スタート(新浜山ハーモニー広場)〜PC1(ミニストップ甘木小田店) 77.47km

車検の順番が遅かったので今日は最後のグループでスタートを切ることになりました。コンディションもあまり良くないので、良い機会ということでスタートしてゆく参加者の皆さんをD40で撮影することにします。










8時17分、ほぼ全員スタートを切ったところであんパンとミルクティーでスタート前の補給を済ませ、余裕をかましてから、いよいよハーモニー広場を出発です。最初の目的地は77.47km離れたPC1ミニストップ甘木小田店。たどり着くためには見坂峠、八丁峠をこなさなければなりません。今日の体調では見坂峠はともかくとして八丁峠はどうかな〜という感じです。なにせこの2ヶ月の間、50km以上走った日はたったの1日。後は通勤のみの30km未満という有様ですから。

サボりすぎにも程があるよな、と思いつつも、まずは見坂峠を登ります。ここはまあまあのペースでクリアしてほっとします。

通行止めになった傘置峠の代わりに小竹駅を通過して遠賀川に出るルートが採用されているため、いつも右折する脇野橋は直進します。初めて通る道ですが、道路標識が非常にわかりやすかったので迷うことなく遠賀川に出ることができました。

途中、パンク修理をするシオミさんを発見。良いネタとばかりに写真に納めました。シオミさんはスタート前に「今日は何かあるかもしれない」というようなことを呟いていたのですが、予感は見事に的中したようです。悪い予感というのはだいたい当たるもんですよね。

ここからは遠賀川を遡上して、大隈信号までほぼまっすぐ。慣れた道なのでキューシートを見なくても問題ありません。そういえばスタート前にfuk@さんに「セブンイレブン嘉穂町店で補給できますか?」と聞かれた時に「手前で曲がるからできませんね〜」と答えたんですが、大隈と牛隈信号を勘違いしてデタラメ言ってました。もっと手前のコンビニで補給してたらすいません。

前回の大観峰ではセブンイレブン嘉穂町店での補給をしなかったために嘉麻峠の上りで大変苦労したので、一瞬、寄っていこうかなと思ったのですが、ここは敢えてパス。そのまま大隈信号を右折して八丁峠の上りへと向かいます。ここをどのくらいのペースで登れるかで今日の全体が見えてくる、とか愚かにもこの時は思っていました。

八丁峠の上りはサボりまくった割にはまあまあのペースで走れました。頂上部を越えてPC2への下りに入ります。このくらいだったら、去年ほどではないにしても結構良いタイムが出るんじゃないか、とか考えつつ。
朝倉市内でまっきさんと合流してそのままPC2まで一緒に走ります。今回新調したレーパンの膝の部分がキツすぎてちょっと苦しい、とのこと。







PC2ではパンとミルクティー、エネルギー・イン・ゼリーx2などを補給しつつ、食べながらカメラでパチパチと撮影していきます。直後に体調を崩してズルズルと落ちていくことになろうとは、予想もしていませんでした。

(その2へ続く)