AJ福岡 BRM905 星野村300K レポート その2

続きです。

■PC1(ミニストップ甘木小田店)〜PC2(ミニストップ浮羽中千足店) 73.51km

PC1を出発してしばらく走ると、Team侍のFさんとmoabさんコンビがいたので、後ろにつかせてもらいました。

しばらく良いペースで走っていましたが、麦生信号を過ぎてちょっと行ったところで気分が悪くなってきたので、ペースを落として一人旅に切り替えます。エネルギー・イン・ゼリーはやはり1個にしておくべきだったのか。それともカメラが重いのか。
その後、同じく苦しんでいるご様子のまっきさんと再会したり、別れた侍のお二方がセブンイレブンで休憩しているところを通り過ぎたり、気分は悪くなりつつも何とか前進を続けたのですが、広川町吉常信号を左折したところでついに限界! もう駄目! となってしまった為、昔懐かしい感じの個人商店の軒先で休憩を取ることにしました。

とりあえず体は冷やさねばならんだろうと考えて、アイスクリームとレモンフレーバーのミネラルウォーターを買いました。しかしどちらも半端にしか口にすることができません。こういう時はやはり水にでも浸かるのが一番なんですかね。

休んでいる合間にも続々と目の前を通り過ぎる参加者を撮影・・・する気力はあまり無く、撮ったり撮らなかったりでダラダラと休憩・・・。
コースへ復帰したのはさらに20〜30分ほど経ってからでした。相変わらず足取りは重たいままで、大瀬信号までの小さな峠でさえ、辛く感じてしまいます。

峠の下りでしばし足を休めて大瀬信号へ到着。信号のすぐ脇の自販機でまたまた休憩。休んでいても一向に回復する気配が無いため、だんだんと弱気になってきます。ハーモニー広場に戻るにはちょっと遠くまで来すぎてしまいましたが、自宅までなら約60km・・・DNFを真剣に検討します。

やめようかどうか悩んでいる間に間にも大勢の方がやってくるので写真は撮ります。






回復を待つ間、いろいろな方に声をかけてもらいました。最後に久留米市内で新しいタイヤを調達してきたシオミさんに会い、時間があるならゆっくりでも走ってみたらどうかと勧められたので、合瀬耳納峠を越えてPC2まで行ってみて、それで駄目そうなら撤退することにしました。

星野村への道のりを休み休み走ります。栄養補給は途中の自販機だけが頼り。星野村役場前を左折するといよいよ合瀬耳納峠への登りが始まります。クイズポイントは去年同様、石積の棚田。


クイズポイントに到達。このまま何とか行けそうな気がします。

星野村のキャラクターなんでしょうか。よくわかりません。

徹底的に軽めのギアを使って何とか合瀬耳納峠をクリアすることはできました。ここからしばらくは下りで楽ができるので大喜びです。途中で前を走っていたレガシーにどうも煽っていると勘違いされたらしく、道を譲られたりしながら浮羽へと下っていきます。






16時26分、中千足信号角のPC2に到着。ここではかき氷だけで凌ぐことにしました。先に到着されていたまっきさんやbb-1さんなどと会話を交わしつつ、食べにくいかき氷を少しずつ胃の中へ移動させていきます。

今回は出走50名を越えているということで、到達時間が集中してしまうコンビニのゴミ箱は溢れかえらんばかりになっておりました。

(続く)